ウィーン自然史博物館とウィーン美術史博物館

2003年5月14日(水)

オーストリア ウィーン4日目。今日の天気はくもり時々雨で、すごく寒い。(夕方ぐらいから晴れてきた)

だから今日は博物館・美術館を3つ見て回ることにした。

午前中に行ったのがウィーン自然史博物館。
宝石類を並べた部屋はキラキラと光っていて、3回も行ってしまった。
が、全体としてはとても雑な展示が多くて、大人が行っても面白いとは思わない感じがした。

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午後からはウィーン美術史博物館に行く。
一番見ていて楽しかったのは中世ヨーロッパのヨロイで、かっこいいんだけど重そうだったし動きにくそうな感じがした。
絵画ではルーベンス、ブリューゲル、スナーダースあたりが面白かった。

ルーベンス:とにかく作品そのものがでかい。子供が描かれている作品が多かったんだけど、必ず子供の背中に天使の羽根が付いている。

ブリューゲル:1枚の絵に多くの人が描かれていて、絵そのものにとても躍動感があると感じた。

スナイダース:魚屋の日常をテーマにしていた。だから絵は魚でいっぱいである。

どこの美術館もそうだけど、作品を一通り見るだけでかなり疲れる。
館内は広くて、どこ歩いてるか分からなくなるのも難点。

で、今日一番面白かったのが、オークションハウス ドロテウム。

絵画、宝石貴金属、家具などがオークションハウス内にずらっと展示されていて、それらが競売にかけられるという仕組み。

とにかくオークションハウス ドロテウムにあるものすべてが競売品みたいで、絵画は見ていて楽しかった。
美術館では絶対に見られないような意味不明な絵がたくさんあった。
欲しいなと思う絵があったし、家具もいくつかあった。

ここには1時間ぐらいいたんだけど、疲れていたにも関わらずずっと歩き回っていた。
それぐらい見ごたえがあった。

最近、街を歩きながらずっと口ずさんでいる歌がある。それはバンプオブチキンの「ロストマン
このヨーロッパ一人旅に行くちょっと前にアマゾンで買って、家でずっと聴いていた曲。
「ロストマン」の歌詞と今の僕の置かれてる状況はどうだろうか?似てるかな?

シェーンブルン宮殿へ再び      ウィーン旅行記最終日

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